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【書評】悩める人が歩み出すきっかけ【地平線を追いかけて満員電車を降りてみた】

自分はどうすべきなのか、そんな悩みを抱えた若者が多いであろう現代。誰しもが抱えている悩みの一つが収まる本書。答えは出なくても、歩むべき道すじを示してくれる、そんな一冊

なごむ

こんにちは!
本大好きなごむです!!

本記事では、紀里谷和明さん著の「地平線を追いかけて満員電車を降りてみた」を紹介させていただきます。

目次

本の紹介

何かで悩む若者と、悩みを抱えた人の前に忽然と姿を現し、「出会えれば誰もがしあわせになれる」と言われるふしぎな劇場の支配人が対話形式で進んでいく本書。

第1話 成功したいあなたへ
第2話 自分を好きになれないあなたへ
第3話 やりたいことが見つからないあなたへ
第4話 仕事がうまくいっていないあなたへ
第5話 人生をあきらめかけているあなたへ

各章の主人公たちが抱くこれらの悩みは、現代の若者が抱く悩みにも大きく共通する点があるはず。

そんな内容・形式のため、自ずと感情移入して読み進めることができる一冊です。

気づいた若者を労わる和やかな支配人と、傷つきながらも本当の自分を探している若者との、心温まる対話によって、悩める読者が一歩踏み出すきっかけを作り出してくれます。

本の基本情報

作品名:地平線を追いかけて満員電車を降りてみた 自分と向き合う物語
著者:紀里谷和明
出版社:文響社
発売日:2020/8/6
ページ数:424ページ

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