千差万別あるサウナの入り方。結局は人それぞれ、やりたいやり方で入るのが1番と言えども折角のサウナをより良くしていただきたい!初心者の方にも参考になればと思い、私流のサウナルーティンを発信させていただきます。

こんにちは!
サウナ・銭湯大好きなごむです!!
本記事では、わたくしなごむが実践しているサウナルーティンを発信させていただきます。
人それぞれ良さはあれども、取り入れてみたいなという情報を少しでも発信できればと思います!
より安全に、より効果を高めるサウナの入り方


皆さんサウナは好きですかー!?
私は大大大好きです!
癒しのためのサウナだったはずが、サウナに行けないとモヤモヤするという禁断症状になってしまいました、、笑
と、そんな私のことは置いておいて、巷でもサウナ熱はかなり高まっていると思います。
サウナにいってみたい!という方や、友達に連れられてサウナに行きだした、なんて方も多いのではないでしょうか。
ただ、正しい入り方ってあるのかなとか、既にサウナに通っているけど、より効果高めたい!なんて方もいらっしゃるはずです。
そこで本記事では、私が実践しているサウナのルーティンを、時系列順に発信させていただこうと思います!!
もちろん私はお医者さんでもその道の専門家でもないので、正しいことは断言できません。
とはいえ、色々な方の入り方を取り入れたり、本を読んだりして構築してきたルーティンなので、少しなりとも正解はあるのかなと、、笑
ちょっとでも皆さんの参考になれば幸いです!!
では、早速いってみましょう!!
※お医者さんが教えるサウナの入り方は以下の本が参考になりますので、興味のある方はこちらの記事もお読みいただけると嬉しいです。


① 入館前にやっておくこと


入館前にやっていることとしては、大体以下のような感じです。
・ その日の天気や気分に合わせて行く場所を考える
・ 入館2時間ぐらい前からは固形物を摂取しない
・ 飲料水を確保する
サウナの入り方というより、よりサウナの効果を高める・気分を良くするための方法という感じです。
細かく解説していきます。
その日の天気や気分に合わせて行く場所を考える
基本的には近所の銭湯に行くことが多いのですが、取れる時間や天気、気分に合わせて少し遠出してみようかな、という感じで行く場所を変えています。
考える際に使っているのは“サウナイキタイ“が多いです。
地域や、サウナの特徴によって検索できるので、非常に優秀なサイトだと思います!


入館2時間ぐらい前からは固形物を摂取しない
これも大事にしているルーティンの一つです。
自分の身体的な話かもしれませんが、胃にモノがいっぱい入っていると気持ち悪くなっちゃうんですよね、、笑
そうなると、短い時間で出ることになって、しっかりと温まることができません。
なので、できるだけサウナ前は固形物を取らないようにしています!
飲料水を確保する
これもとても大事なことです。
サウナに入るだけで、800~1000mlの水分が失われるという説もありますので、軽い脱水症状に陥る危険性が高いです。
多くの施設内で自動販売機などが設置されていたり、浄水器が置かれていたりと、水分を確保できる可能性は高いのですが、万が一飲料水を取れない場合のことを考えて、事前に確保しておくことをオススメします。
ちなみに、私のオススメは“グリーンダカラ“です!
汗をかくと失われがちな塩分・鉄分などを摂取できることに加え、甘ったるくないので、水分補給としてオススメです。
② 入館後〜サウナ入室前


いざ入館してから、サウナに入る前にやっていることは以下です。
・ 浴場内の確認
・ しっかりと身体と髪を洗う
・ お風呂に10分ほど浸かる
浴場内の確認
怪しいフレーズですが、、とても大事なことなのです!
- 水風呂の位置
- 外気浴ができる場所
- 全体的な混み具合
- ロウリュの時間帯
だいたいこんなポイントを抑えて事前に確認しておきます。
特に、初めて行く施設ではとても大事な作業です。
水風呂と外気浴の場所を確認するという点については、サウナ室退出後のタイムロスを減らす意味合いがあります。
サウナで高温に温められた身体が急激に冷やされ、ととのいタイムに向かう、その時間を無駄にしたくないので、できるだけ効率よく移動することを心がける必要があります。
そして、次に大事なのは“全体的な混み具合“です。
人気のスーパー銭湯などの場合、サウナ室に行列ができることやととのいイスが満員なんてこともしばしば、、
どう過ごしていこうというプランを練るためにも、混み具合を事前に確認して動くことは大切です。
最後は“ロウリュの時間帯“です。
この“ロウリュ”ですが、基本的にはどこの施設もやる時間帯があらかじめ決められており、その時間前後はサウナ室が非常に混雑します。
“ロウリュ“行きたかったのに!なんてことにならないように、時間を把握した上でサイクルを組むことが望ましいです。
例えば、実施される時間の5分ぐらい前から入っておくなど。
しっかりと身体と髪を洗う
冬場や汗をあまりかいていない日など、シャワーだけで済ませる人もいるようですが、私はNGだと思っています。
まずは、みんなが使うお風呂ということで衛生面を保つためということが大きいですが、サウナの効果も下がるため、しっかりと洗うことを推奨します。
身体に余計な皮脂や汚れがついていると、発汗効果が薄れるため、髪も身体もしっかりと洗った上でサウナ室に入ることが望ましいです。
お風呂に10分ほど浸かる
浴場の確認もして、しっかり洗ったからサウナへ!という方もいるかもですが、まずはお風呂に浸かりましょう!!
何故かというと、こちらも発汗効果を促すためです。
ある程度の時間お風呂に浸かっておくことで、毛穴を開かせておき、サウナに入った際に汗が出やすくする効果が期待できるからです。
施設にもよりますが、“炭酸泉“がある場合はこちらに入ることが望ましいです。
“炭酸泉”は、血管を拡張する効果があるので、より発汗が期待できます!
③ サウナ室内


ようやくサウナ室に入ってきたということで、サウナ室内でのルーティンはこんな感じです。
・ 1サイクル目は下段〜中段で、上段は2サイクル目以降に座る
・ 頭を守る
・ サウナ室内ではキーを外す
・ 汗をかいたらこまめに拭く
・ 時間と勝負せずに自分と勝負する
1サイクル目は下段〜中段で、上段は2サイクル目以降に座る
サウナ室は基本複数段ありますが、上下で結構温度が違います。
よくベテランは上段に座るみたいな風潮がありますが、1サイクル目で身体が慣れていない状態から高温のエリアに行くと、とても危険です。
結局暑くて長くいられない=しっかり温まれないし汗をかけない、なんてこともあり得ます。
まずは下段から中段の温度が低めのところで慣らしてから、上段に行くのが良いです。
頭を守る
頭を守るってなんだ、って感じですよね。笑
サウナ室内は非常に高温です。
上にいくにつれて温度が上がっていくため、人体の中では1番頭が熱くなります。
身体はまだいけるけどのぼせている感じがする、というのはこのためです。
なので、頭にタオルを巻いたりして、頭へのダメージを和らげるようにしています。
そうすることで、より長い時間サウナ室内にいられるので、しっかりと汗をかくことができます。
もちろん頭にタオルを巻くのもいいのですが、より効果を期待するならば“サウナハット“がオススメです!
“サウナハット”については以下の記事で紹介しているのでお読みいただけると嬉しいです!


サウナ室内ではキーを外す
これは私のこだわりなのですが、ロッカーキーを手首から外すようにしています。
サウナ室内の静寂を崩したくないからですね。笑
温浴施設では、脱衣所のロッカーがリストバンド式となっていることが多く、基本的には手首につけている人も多いかと思います。
静かなサウナ室内では、少しの音が目立つというケースが多々ありますので、出来るだけキーは外して、動いた時の音を軽減するように心がけています。
汗をかいたらこまめに拭く
これはサウナ室内の衛生面を保つためと、より汗をかくためです。
サウナ室では、かなりの汗をかくことになるのですが、そのままにしておくとマットがびしゃびしゃになってしまいますね。
みんなが使うサウナ室ということで、できるだけ自分の汗は落とさないように心がけています。
時間と勝負せずに自分と勝負する
サウナ室内最後のポイントは“時間と勝負せずに自分と勝負する“ことです。
12分経ったら出ようとか、あと2分などは人体に悪影響を及ぼす危険性があります。
時間はどこの施設も変わりませんが、温度や湿度、自分の体調などは一定ではありません。
90度の10分と、110度の10分では、身体に与えるダメージは大きく異なります。
なので、できるだけ自分の体調を目安にすることが望ましいと、私は考えています。
(私は、苦しくなってきたなという感覚をバロメーターにしています。)
もちろん、それぐらいで大きく体調を崩すということはないですが、少しでも安全にサウナを楽しむ心がけとして意識しています。
④ サウナ室退出後


サウナ室退出後はメインディッシュの外気浴に向けて迅速に行動する必要があります。
・ 熱めのシャワーを浴びる
・ 水風呂に浸かる
・ 外気浴に向かいながら身体を拭く
・ 頭を空に身体をリラックスさせて外気浴
・ 次サイクル前に水分補給
熱めのシャワーを浴びる
サウナ室を出たら真っ先に熱めのシャワーを浴びます。
水じゃダメなの?という意見もあると思いますが、水風呂の水温とギャップを作りたいので、私は熱めのシャワーを浴びるようにしています。
“ととのう“状態に持っていくためには、身体の温度に大きな変化を与えることが大切なので、冷たい水ではなく、熱めのシャワーを浴びています。
水風呂に浸かる
熱めのシャワーを浴びたら次は水風呂です。
水風呂には時間でいうと1分前後。
こちらも水温に違いがあるので、一定ではないですが、心拍数が落ち着き始めるまでは水風呂に浸かります。
外気浴に向かいながら身体を拭く
外気浴の際は身体を拭いておくことが大切です。
身体の表面に水が残っていると、風が吹いた時に体感温度が下がるので、極力水滴を残さないように意識します。
そして、出来るだけスピーディーに。
水風呂後の“ととのい“タイムは約2分間と言われています。
※諸説はあると思いますが、、
出来るだけ早くととのいエリアに移動するためにも、身体を拭きながら移動します。
頭を空に身体をリラックスさせて外気浴
ついにメインディッシュの外気浴!
ここでは、頭も身体もリラックスさせることが重要です。
出来るだけ何も考えず、手足を伸ばして座れればベストですね。
次サイクル前に水分補給
ここまできたら、次のサイクルに突入します。
その前に大事なのが水分補給です。
一回サウナに入るだけでも、相当の水分が身体から失われているので、次に向けて水分補給しておくことが肝心です。
⑤ サウナサイクル終了〜風呂上がり
こんな感じで大体3サイクルほど繰り返したら終了です。
その後は以下のようなルーティンです。
・ 身体と髪をもう一度洗う
・ お風呂上がりにしっかりと保湿を
身体と髪をもう一度洗う
サウナ前に洗ってはいるのですが、最後にもう一度洗うようにしています。
やはりかなりの汗をかいたということもそうですし、このタイミングで髪をしっかりと労わってあげる必要があります。
私は男性なので、あんまり髪は傷まないのですが、ドライサウナは湿度が低いために髪に対するダメージが大きいです。
そのため、サウナ後にコンディショナーやトリートメントを使って髪の補修を意識しています。
お風呂上がりにしっかりと保湿を
こちらも上記に近いですね!
サウナ室内で乾燥した肌をしっかりと保湿してあげます。
想像以上に身体が乾燥しているので、重要なポイントの一つです。
まとめ
以上が、なごむのサウナルーティンになります!
いかがだったでしょうか?
人それぞれのやり方があると思いますが、少しでも参考になって、より良いサウナライフを送っていただく助けとなれば幸いです。
私自身もより一層勉強して、実践して、良質な情報をお届けできるように心がけます!!
お読みいただき、ありがとうございました!!!
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